tasyāṃ khalv ānanda sukhāvatyāṃ lokadhātau nānāprakārā nadyaḥ pravahanti / santi tatra mahānadyo yojanavistārāḥ / santi yāvad viṃśatitriṃśaticatvāriṃśatpañcāśad yāvad yojanaśatasahasravistārā dvādaśayojanāvedhāḥ /

実に、アーナンダよ、かの極楽世界には種々さまざまの河が流れている。かしこには、幅が一ヨージャナの諸大河がある。ないし〔幅が〕二十・三十・四十・五十〔ヨージャナ〕、ないし幅が十万ヨージャナ、深さが十二ヨージャナの〔諸大河〕がある。

§18. 'In that world Sukhāvatī, O Ānanda, there flow different kinds of rivers; there are great rivers there, one yojana in breadth; there are rivers up to twenty, thirty, forty, fifty yojanas in breadth, and up to twelve yojanas in depth.

ཀུན་དགའ་བོ་འཇིག་རྟེན་གྱི་ཁམས་བདེ་བ་ཅན་དེ་ན་ཆུ་ཀླུང་རྣམ་པ་སྣ་ཚོགས་དག་འབབ་སྟེ། དེ་ན་ཆུ་ཀླུང་ཆེན་པོ་ཁ་ཚོན་དཔག་ཚད་ཙམ་དག་ཀྱང་ཡོད། དཔག་ཚད་བཅུ་དང། ཉི་ཤུ་ དང། སུམ་ཅུ་དང། བཞི་བཅུ་དང། ལྔ་བཅུའི་བར་དང། ཁ་ཚོན་དཔག་ཚད་བརྒྱ་སྟོང་གི་ཚད་ཙམ་དག་ཀྱང་ཡོད་དེ། ཟབས་སུ་ནི་དཔག་ཚད་བཅུ་གཉིས་པ་དག་ཡོད་དོ། །

kun dga' bo 'jig rten gyi khams bde ba can de na chu klung rnam pa sna tshogs dag 'bab ste/ de na chu klung chen po kha tshon dpag tshad tsam dag kyang yod/ dpag tshad bcu dang/ nyi shu dang/ sum cu dang/ bzhi bcu dang/ lnga bcu'i bar dang/ kha tshon dpag tshad brgya stong gi tshad tsam dag kyang yod de/ zabs su ni dpag tshad bcu gnyis pa dag yod do/ /

阿難陀よ、その極楽世界においては諸種の河が流れて、それには大河の河幅一由旬程のものもある。十由旬と、二十と、三十と、四十と、五十に到るまでと、河幅五千由旬ののもの等もあって深さにおいては十二由旬などである。それらすべての河も大きさまた妙好なる香の諸種の水が流れて、宝花の諸片などが流れるのである。諸種異なる微妙の音調なども持っている。

阿弥陀仏講堂精舎。及諸菩薩阿羅漢。所居舎宅中。内外処処。皆復有自然流泉浴池。皆与自然七宝倶生。金銀水精琉璃虎珀車渠。転共相成。淳金池者。其水底沙白銀也。淳白銀池者。其水底沙黄金也。淳水精池者。其水底沙琉璃也。淳琉璃池者。其水底沙水精也。淳珊瑚池者。其水底沙虎珀也。淳虎珀池者。其水底沙珊瑚也。淳車渠池者。其水底沙馬瑙也。淳馬瑙池者。其水底沙車渠也。淳白玉池者。其水底沙紫磨金也。淳紫磨金池者。其水底沙白玉也。中復有両宝共作一池者。其水底沙金銀也。中復有三宝共作一池者。其水底沙金銀水精也。中復有四宝共作一池者。其水底沙金銀水精琉璃也。中有五宝共作一池者。其水底沙金銀水精琉璃珊瑚也。中有六宝共作一池者。其水底沙金銀水精琉璃珊瑚虎珀也。中有七宝共作一池者。其水底沙金銀水精琉璃珊瑚虎珀車渠也。中有浴池長四十里者。有長八十里者。有長百六十里者。有長三百二十里者。有長六百四十里者。有長千二百八十里者。有長二千五百六十里者。有長五千一百二十里者。有長万二百四十里者。有長二万四百八十里者。其池縦広適等是池者皆諸菩薩阿羅漢。常所可浴池。仏言。弥陀仏浴池長四万八千里。広亦四万八千里。其池皆以七宝転共相成。其水底沙白珠明月珠摩尼珠也。

阿弥陀仏の講堂・精舎と菩薩や阿羅漢たちの住まいの内と外のいたるところには、自然の流泉や水浴の池があるが、(それらは)みな自然の七宝とともに生じ、金・銀・水晶・琉璃・琥珀・車渠が組み合わさって出来ている。純金の池では、水底の砂は白銀である。純白銀の池では、水底の砂は黄金である。純水晶の池では、水底の砂は琉璃である。純瑠璃の池では、水底の砂は水晶である。純珊瑚の池では、水底の砂は琥珀である。純琥珀の池では、水底の砂は珊瑚である。純車渠の池では、水底の砂は瑪瑙である。純瑪瑙の池では、水底の砂は車渠である。純白玉の池では、水底の砂は紫磨金である。純紫磨金の池では、水底の砂は白玉である。 さらに二つの宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀である。さらに三つの宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀・水晶である。さらに四つの宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀・水晶・琉璃である。さらに五つの宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀・水晶・琉璃・珊瑚である。さらに六つの宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀・水晶・琉璃・珊瑚・琥珀である。さらに七宝で出来ている池もあり、その水底の砂は金・銀・水晶・琉璃・珊瑚・琥珀・車渠はである。 長さ四十里の浴池もあり、長さ八十里のもの、長さ百六十里のもの、長さ三百二十里のもの、長さ六百四十里のもの、長さ千二百八十里のもの、長さ二千五百六十里のもの、長さ五千一百二十里のもの、長さ一万二百四十里のもの、長さ二万四百八十里のものもあった。これら池の縦横の長さは等しい。 これらの池はいずれも菩薩や阿羅漢たちがいつも水浴びするところである。」 仏は語られた。 「阿弥陀仏の浴池は長さ四万八千里、幅も四万八千里あり、その池は七宝がすべて組み合わさって出来ている。その水底の砂は白珠・明月珠・摩尼珠である。

無量清浄仏講堂精舎。及諸菩薩阿羅漢所居。七宝舎宅中外内処処。皆復自然流泉水浴池。其浴池者。皆復以自然七宝。七宝倶生金銀水精琉璃珊瑚虎珀車&T027012;。転共相成也。水底沙皆復以七宝金銀水精琉璃珊瑚虎珀事&T027012;也。有純白銀池者。其底沙皆黄金也。中有純黄金池者。其水底沙皆白銀也。中有純水精池者。其水底沙皆琉璃也。中有純琉璃池者。其水底沙皆水精也。中有純珊瑚池者。其水底沙皆虎珀也。中有純虎珀池者。其水底沙皆珊瑚也。中有純車&T027012;池者。其水底沙皆馬瑙也。中有純馬瑙池者。其水底沙者皆車&T027012;也。中有純白玉池者。其水底沙者皆紫磨金也。中有純紫磨金池者。其水底沙者皆白玉也。中復有二宝共作一池者。其水底沙者皆金銀也。中復有三宝共作一池者。其水底沙者皆金銀水精也。中復有四宝共作一池者。其水底沙金銀水精琉璃也。中復有五宝共作一池者。其水底沙皆金銀水精琉璃珊瑚虎珀也。中復有六宝共作一池者。其水底沙皆金銀水精琉璃珊瑚虎珀車&T027012;也。中復有七宝共作一池者。其水底沙皆金銀水精琉璃珊瑚虎珀車&T027012;馬碯也。其浴池中有長四十里者。中有池長八十里者。中有池長百六十里者。中有池長三百二十里者。中有池長六百四十里者。中有池長千二百八十里者。中有浴池長二千五百六十里者。中有浴池長五千一百二十里者。中有浴池長万二百四十里者。中有浴池長二万四百八十里者。其縦広各適等。是浴池者。皆諸菩薩阿羅漢常所可浴池。仏言。無量清浄仏浴池。長四万八千里。広亦四万八千里。其浴池皆七宝転自共相成。其池水底沙。皆復以七宝白珠明月珠摩尼珠也。

又講堂精舎宮殿楼観皆七宝荘厳自然化成。復以真珠明月摩尼衆宝。以為交露覆蓋其上。内外左右有諸浴池。或十由旬。或二十三十。乃至百千由旬。縦広深浅各皆一等。八功徳水湛然盈満。清浄香潔味如甘露。黄金池者底白銀沙。白銀池者底黄金沙。水精池者底琉璃沙。琉璃池者底水精沙。珊瑚池者底琥珀沙。琥珀池者底珊瑚沙。車&T027012;池者底瑪瑙沙。瑪瑙池者底車&T027012;沙。白玉池者底紫金沙。紫金池者底白玉沙。或二宝三宝。乃至七宝転共合成。

仏告阿難。彼極楽界其地無海而有諸河。河之狭者満十由旬。水之浅者十二由旬。如是諸河深広之量。或二十三十乃至百数。或有極深広者至千由旬。

彼仏国土雖無大海。而有泉河処処交流。其水或闊十由旬。二十由旬。三十由旬。乃至百千由旬。深十二由旬。